美容室開業
2024.09.30

1人で美容室を営業するのは忙しい?困ったことやメリット・デメリットも解説

美容室を開業したばかりだと、従業員がいないので1人で仕事をこなさなければいけません。そこで気になるのは、1人で美容室を営業するのは忙しいのか?という点です。今回は「1人で美容室を運営するのは忙しいのか」「困ったことやメリット・デメリットはあるの?」など気になる疑問を紹介します。これから1人で美容室を営業しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

1人で美容室を営業するのは忙しい?

1人で美容室を営業するのが忙しいかは、お客様の人数によって左右されます。開業したてでお客様が1日で2〜3人程度しかいない場合は、1人で回せるでしょう。ただし、シャンプーやドライヤー、カラーをはじめとして施術に加えて、お客様が帰った後の床掃除や雑用もこなさなくてはいけないので、お客様の人数が増えれば増えるほど1人で営業していくのは忙しいと感じる場面が増えるでしょう。

1人で美容室を営業するのに困ったこと

ここでは、1人で美容室を営業するのに困ったことを紹介します。

複数人来店させたり、同時並行で作業ができない

複数人のスタッフがいる美容室では、1人がシャンプーを担当、もう1人はカラー担当のように仕事を分担して効率良くお客様を対応できます。しかし、1人で運営している場合、これらの工程をすべて自分が行わなければいけないので、同時並行して作業をすすめられません。

問い合わせの電話に出られない

お客様の施術を行なっている時に電話がかかってきても取れないケースが多いです。そのため、あらかじめ電話ではなく、LINEやメールでの問い合わせしかできない、予約する場合はすべてオンラインでしかできないなどのルールを設けておくのが良いでしょう。

事務作業や雑務が溜まる

毎日の仕事に追われて事務作業や雑務の対応が疎かになります。貯めずに毎日処理できるのが理想ですが、難しい場合は休日やお客様の予約が少ない日を見計らって作業しましょう。

1人で美容室を営業するメリット

ここでは、1人で美容室を営業するメリットを紹介します。

お客様とじっくり向き合える

1人美容室のメリットはお客様とじっくり向き合えることです。従業員が複数いる美容室で働いていると、効率よくお客様を裁かなくてはいけないので、1人のお客様に使える時間は限られています。しかし、1人で美容室を営業しているならお客様にじっくり向き合って施術ができます。

スケジュールを調整しやすい

1日に対応するお客様の人数を調整したり、自分で休みの日を決められるので、比較的休みが取りやすいこともメリットです。職場に勤めていると忙しい日とそうでない日に波があったり、連続して休みが取れないことがあります。お客様の入りによって自分の思う通りのスケジュールが立てられないことがありますが、1人で営業しているならスケジュール調整がしやすいでしょう。

自分のペースや時間配分で作業できる

1人で美容室を運営していると自分のペースや時間配分で作業ができます。お客様とじっくり向き合えることと似ていますが、作業をせかされることがないので、自分のペースで作業ができます。しかし、自分のペースで作業ができるといっても遅すぎてはいけません。お客様を待たせてしまう結果になるので、あくまで時間’配分に気をつけながら進めてください。

1人で美容室を営業するデメリット

ここでは、1人で美容室を営業するデメリットを紹介します。

1日に対応できるお客様の人数には限りがある

従業員がいない分、1日に対応できるお客様の人数には限りがあります。複数人で運営していれば、1日で捌ける人数が多いですが、1人だと限界があります。そのため、どんなに人気店になっても上手くお客様を捌けないと売り上げを逃す結果になってしまいます。

1人ではできないメニューがある

これもスタッフがいないことが理由にあげられますが、1人だとできる施術やメニューに限りがあります。お客様が希望している施術ができない場合、満足度が下がってしまうかもしれません。

急な病気や怪我

いくら健康な体を維持していても急な病気や怪我が起こることはあります。1人で美容室を運営していると急な病気や怪我に襲われたとき、お店を閉めなければいけません。また、軽い怪我であれば問題ありませんが、入院や手術が必要になると1日でよくなることはないので、病気や怪我が重症な場合は休んでいる期間の売り上げがゼロになります。売り上げが立たない日が続くのが大きなリスクになります。

1人で美容室を営業するならやった方が良いこと

最後に1人で美容室を営業するならやった方が良いことを紹介します。

IT化できるところは積極的に取り入れる

予約をネット上のみにしたり、売り上げの管理を自動化するなど、I T化できるところは積極的に取り入れましょう。一度取り入れてしまえば契約している間はずっと使用できます。また、経理や事務処理など時間がかかっていた業務もすぐ終わらせることができます。ただし、導入には費用がかかるので、むやみやたらにお金をかけないようにしましょう。

自動家電を活用する

お客様が帰った後も掃除をして次のお客様を迎える準備が必要ですが、床掃除や水拭きをしてくれる自動家電を使えば効率よく作業することができます。また、使用ずみのタオルなどを洗う際には乾燥機付き洗濯機を使うなど、自分が手を動かしていなくても仕事が終わる家電を使ってみましょう。

時間短縮のアイテムを使う

お客様の施術中にも時短できるアイテムが役立ちます。シャンプーが終わって濡れた髪の毛には水分を吸収しやすいタオルを使ったり、時間短縮のアイテムを活用しましょう。最近では、髪の毛がすぐ乾く速乾性能のドライヤーが販売されているので、合わせて活用するのがおすすめです。

1人美容室の開業や運営で困ったらB-OPEN ChatGPTへ相談を!

1人美容室の開業や運営で困ったことがあれば、専用の相談サービスの利用がおすすめです。

B-OPEN ChatGPTでは、美容師開業の悩みや疑問を相談でき、A Iが的確に答えてくれるサービスです。24時間相談できるので、わからないことがあったタイミングですぐに相談できるのが魅力です。LINEのオープンチャットを使うため、新しいアプリをダウンロードする手間がなく、操作も簡単にできます。美容室を開業したいけど1人だと不安…。わからないことをいつでも相談できる場所が欲しいという方は、ぜひチェックしてみてください。

◯YouTube美容室開業チャンネル
美容室開業チャンネルでは、美容室の開業や気になる疑問を詳しく紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。

https://www.youtube.com/@user-sq7nc6mv7s

〇1人美容室の開業をLINE相談

https://kaigyo.biz/

まとめ

今回は、美容室を1人で営業するのは忙しいのか、困ったことやメリット・デメリットについて解説しました。1人で営業するにはお客様の対応ができる人数に限りがあったり、すべての工程を自分だけで行わなければいけない忙しさがあります。しかし、お客様人り1人にじっくり向き合って施術できたり、スケジュールの調整がしやすいなどのメリットも多くあります。自分で開業してからまた、自動家電や時短できるアイテムもあるので、美容室を開業したばかりならスタッフを雇わず自分1人で営業してみるのもおすすめです。1人で美容室を営業して不安なことや、わからないことがあれば、専門の相談サービスも利用してみてください。

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